山口功のブログ何か目標や信念があり、そこに向える自信や希望があり、それゆえにその過程に生じる苦労を引き受けることができる

何か目標や信念があり、そこに向える自信や希望があり、それゆえにその過程に生じる苦労を引き受けることができる

「最近の子供・若者はメンタルが弱い」

という言葉を耳にする。
そして、それに付け加えて、

「私たちが学校や大学行っていた頃(会社に入った頃)は怒鳴られたり、殴られたりして、鍛えられたものだ」

などと言ったりする人もある。

「怒鳴られたり殴られたりすると、メンタルが強くなるのだが、今日日の若者は、それに耐えられずに、精神的に異常をきたすので困ったものだ」

という認識があるのだろう。

しかし、これは間違えである。

メンタルを強くする・・・、というかメンタルが強いというのは、

【何か目標や信念があり、そこに向える自信や希望があり、それゆえにその過程に生じる苦労を引き受けることができる】

という状態だと思う。
かつて、どこぞの社員(社員といえば正社員で、それ以外はほとんどいなかった)になって、年功序列的に収入も上がり、生活が楽になり、豊かにもなる、という希望が共有されていた時は、たとえ貧しくとも耐えることはさほど難しくもないだろう。

神田川な状況を忌み嫌うこともないのである。
怒鳴られても、殴られても、それが死ぬまで続くわけではなく、だんだん偉くなって、(やろうと思えば)同じ会社で怒鳴り、殴りながら社員教育をする立場になると思い込める。

しかし、今はそうではない。
社会全般に共有される希望や、王道と思える目標みたいなものは無いのだ。

まず始めに、目標や信念は個人的に設定しなくてはならない。

メンタルが強い状態を作り出したいのなら、その大切さを伝えることが大切である。

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雑記

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