山口功のブログレベルを下げる意味はない。

レベルを下げる意味はない。

商業的に質の高いもの、思慮深いものを作っている人は、消費者の見識が下がると、自分の作るもののレベルを下げざる得ない。

人々が、表面的なものにだけ反応し、5秒程度しか同じことを考えることができず、それ以上の思慮を必要とするものはスルーするようになりつつある。

そうすると、作り手は5秒以上考えないと、わからないようなものは作ってはならないし、表面的でない、深いコンセプを打ち出しても仕方がない。

一方、芸術表現をしている芸術家は幸いかもしれない。

人々の大半がまともに鑑賞してくれなくても、コンセプトを読み取ろうとしてくれなくても、数人理解してくれる人がいれば、まあそれでいい。

大衆に合わせて、レベルを下げる意味は特にないわけである。

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美術

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