山口功のブログ見慣れている風景が初めてに感じる時

見慣れている風景が初めてに感じる時

デジャヴとうのは、初めて見たはずのものが、かつて見たことがあるように感じられることである。
初めて行った土地で「あ、ここに来たことある」と思ったりする。

センター試験の過去問を解いていたら、そんな話題が長文に出ていた。

しかし、私はこの逆をしばしば体験する。
ほとんど毎日通っている道、よく知っている建物や川や橋、それが、突然見知らぬものに見えて、それも大概キラキラして見える。

ただ、それはいつもと全く同じ通勤路、買い物路を通っている時には生じない。アプローチのわずかな変化が驚くべき新鮮さをもたらし、見知った建物を見知らぬ建物に変貌せしめるのである。

いつも通っている道のすぐわきに田んぼがあり、その田んぼの真ん中に平行して農道がある。たまたまの気まぐれでその道を走ってみる、そして、いつも通っている道に合流する。

その時に、いつも見ている橋が、建物が、横断歩道が、キラキラと、全く別ものに見えるときがある。
しかし、2、3秒後には、それが再びいつも見慣れた風景にもどる。
そして「あ、なんだ、ここに繋がるのか」とつぶやく。

これはなかなか面白い体験だ。

いつもの道から、ほんのちょっとだけそれてみる。

それは意外とおもしろい。
category
雑記

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