山口功のブログ記録を付けると学習が変わる

記録を付けると学習が変わる

認知行動療法でも大切にされていることの一つに、セルフモニタリングというのがある。

禁煙したい人だったら、自分の吸った本数や、吸った時間、その時の気分などを記録する。
さらに、倹約嗜好の強い人なら、タバコにかかった経費などを出してみても良いかもしれない。

そうすると、漠然「禁煙」したいと思っているよりも、はるかに現状が具体的に把握出来るようになるし、対策も立てやすくなる。
現状をしっかりと意識するだけでも、行動はよい方向に変化する。

英語学習も同じである。

私は、英語学習を10年前に始めたが、その時は、学習の型のようなものが出来ていなかったので、とりあえず一日の学習時間を記録していった。
その数字が増えるのが楽しみになったし、平均学習時間を落とさないようにと、がんばりたくなった。
だんだん英語力が向上し、洋書の読書にはまってからは読んだ冊数とベージ数を記録していった。
そして、TOEICの模試を1セット通して解けるようになってからは、模試の出来具合を記録していった。

このような記録は、専用の記録用紙などを作って行ったのだが、そういうのは未だに捨てられない。

その時々の学習スタイルやレベルや目標に合わせて、何を記録すべきかを考えて、淡々と記録する。

それだけで、学習は効果的で、ムダのないものになってゆく。


逆に、現状把握をせずに、ただ表面的に「まじめに勉強するという姿」を作っても成果はあまり望めない。

たまにそういう人を見かける。

もったいない、というか、残念というか。

自分がどこに立っていて、どのくらいのスピードで進めて、目的地がどこか、それを割り出してから歩くべきだ。
もしくは、歩きながら、たまに立ち止まって、それを確認、修正するべきである。

そのための重要な資料の一つが、「自分が付けてきた記録」である。

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英語

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