山口功のブログ子供の国有財産という発想

子供の国有財産という発想

生まれ落ちた家庭によって、かなり不利な状況におかれたりする。

一番大きいのは親の金銭的状況らしい。
だが、それ以外にも、子供に不適切になってしまう要素はある。
親自身が自分のことでいっぱいいっぱであれば、子供の躾や教育などにまで気が回らないかもしれない。
また逆に、過保護すぎたり、子供をコントロールしようとしすぎるかもしれない。
子供自身を無視して、期待をかけすぎたりするかもしれない。

貧困の連鎖などは、その一例だと思うが、他にもいろいろ問題が出ているように感じる。

子供は、親や、周囲の環境を選べない。

それは、なかなか痛ましい現実である。理不尽にも初期設定で大きな格差が生じているのだから。

スパルタ教育という言葉で有名なスパルタでは、子供は国有財産として、親とは切り離して育てたらしい。
強い支配者としての肉体的な鍛錬に主眼がおかれていたらしいが、それは別として「国有財産として育てる」というシステムは、なんだか魅力的な気がしてならない。

億万長者の子供でも、借金取りから逃げまくっている者の子供でも、親とは関係なく、ともかく同じスタートに立つわけである。
その上で、競争なりなんなり、することが出来る。
もっとも、愛情を受けることは必要である。しかし、それはどうやら血縁関係のある親からの愛には必ずしも限定されないらしい。

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雑記

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