山口功のブログ2017年04月
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教育現場の技術

教育の場には、いろいろな技術が存在する。

例えば、英語の授業の場合、

1、先生の英語力
2、先生の英語を教える技術
3、先生の生徒のやる気を出させる技術
4、生徒の習う技術
5、生徒の授業時間外での学習力

最近、
1はそれほど大きな要素ではないと思う。英語の先生の英語力がいかがなものかという問題が提起されることがあるが、別に先生が英検1級でも、英検2級でも、生徒からすれば大した違いはなかろう。
もしかしたら、先生自ら英検1級に向けてガンガン勉強している姿勢自体には意味があるかもしれない。

2もそこそこ大切だが、これが極限まで上手くても、生徒にやる気がなかったり、授業以外では1分も勉強しませんというスタンスだとお手上げだろう。

3はかなり重要だが、生徒との相性もあるし、なかなか難しい。
これが上手ければ、あとは、生徒は勝手にやって勝手に伸びていく。
先生としての理想を突き詰めると、この技術が残るのではなかろうか。

生徒の側からすると、自分の能力を向上させる上で、4があると有利になる。
この意識のある生徒は少ない。
高校までは強制的に次から次に授業を浴びせかけられるような状態であり、習う技術など考える気もないのが普通である。しかし、それは大きな損失だろう。
大学・社会人と進んでいくと、この技術の重要さに気が付いたりするものだ。

5は何を学ぶにも重要なことである。
先生に習っている時間は25%以内にするべきで、その3倍は自分でやれるところまでやる。
習っていても「自分でやれるところまでやり続けるという」覚悟がある人のみ、技術を本当に習得できるのである。
生徒が主体になっている状態と言ってもいいかもしれないが、生徒側からすればこれを目指すべきだ。

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雑記

バランスを考える

「全体のバランスをとる」

という視点を忘れてはいけない。

例えば、受験勉強の場合、志望校の最低合格点以上をとることを、第一の目標とする。
そして、それが国語60点、英語60点、社会60点だとする。

そして、自分が過去問を解いたら、国語65点、英語40点、社会40点だったとする。

あと半年あるとすると、ほぼ全てのエネルギーを英語に投入するべきだろう。

そして、英語のなかでもどこがもっとも足を引っ張っているか、分析してみる。

単語力なのか、文法力なのか、それらがそこそこわかっていても、長文を読むのが遅すぎて間に合わないのか、そもそも時間無制限でも無理なのか。はたまた、リスニングがだめか、スクリプトを見れば理解できるのか。

弱点を強化していく。

社会はもう少し試験が近づいてから一気に片付けるとか、時系列でのバランスも考える。

何にどれくらい時間がかかるのか、暗記しなくてはならない総量はどのくらいか、それを把握するために、少しだけ手をつけてみるのもよいだろう。
計画の精度が上がり、バランスをよりきちんと取れるようになる。

人生も、それと似ていると思う。

仕事・生活・趣味
5年後・10年後・30年後

然るべき理想に向けて、バランスを考えつつ、取り組んでいるだろうか?

エネルギー配分は?
時間配分は?

バランスをとる努力をしているだろうか?

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雑記

環境を整えるということ

勉強なり、何かしらの技術に磨きをかけるなり、あるいは、何か作品作るとか、
そういうことをするためには、「環境を整える」ということがかなり大切である。

受験生が勉強をするために、わざわざ図書館に行ったりするのはその環境を整える意味が強い。

世の中にはわざわざ勉強用に月極めのワンルームマンションを借りる人すらいる。
伝説のTOEICブロガーMさんは、そんなことまでして、集中して勉強する時間を確保して目標900を達成したらしい。

「自宅にいるとよからぬ邪魔が入りますから」

とのこと。
サラリーマンで、家族もいればより積極的な環境づくりが大切かもしれない。
ことに大人であれば、多少のお金を払う覚悟も必要だ。
自分への投資ともいえるだろう。

ということで、この土日各4時間、一人淡々とトレーニングを行うために森の中の施設へ。

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雑記

受験生は音読と単語帳で

私は、英単語カードを日々作り、回してボキャブラリー強化をしている。

しかし、受験生にはあまりおすすめしていない。
というのは、受験に出てくるレベルの単語は、できるだけ、音読で覚えるようにすべきだし、
受験用の単語帳も優れたのものが存在しているので、それを活用すべきだから。

カードを作る労力は、それなりに大きなものなので、いきなり単語帳を丸々カード化したりして、2000カード作るとか、そんなことはやめておいたほうがいい。
どうしてもカードと作りたいなら、音読で出てくる単語を覚え、漏れを単語帳で覚え、それでもどうしても覚えられないものを100とか、200とかカード化するのは、まあ、ありかもしれない。

単語カードは、より長期間にわたり、8000語レベルより上の単語を覚えていくときなどには、適していると思う。

それぞれのレベルや目的に応じて、適したトレーニング方法というのは変わってくる。
もちろん、各学習者の性格とか、生活スタイルにも大きく関係することだ。

適した方法、それを探っていくことが大切である。

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英語

中学生向けの教材をリサーチした結果。

このところ、中学生向けの英語教材を調べてみた。

英語学習のメインは、項目は3つだと思う。

文法
長文(音読)
単語

それぞれに適した、高校受験まですべてをカバーしていて、かつスリムな素材を探したわけである。

文法は「学研ニューコースの中学英文法問題集」が薄く、無駄がなく、余計なサービス精神もなく、それでいて中学の範囲をきちんとカバーできているので、オススメである。 
やや取っ付きにくく感じるかもしれないが、やり込むのには適している。

中学レベルの単語であれば、長文の中で音読しながら身につけるのがもっとも効率的なので「速読英単語(中学版)」が良さそうだ。
単語単体で覚えるのは高校の上級以上になってから、とか、入試が近づいてから取りこぼしがないかを確認するために行うものだと思う。
この本は、文章の中で覚えると言っても、そんなに長い長文はでてこない。
発音のトレーニング(耳コピー)に重きを重きを置きながら始めてることができるのも良い点だ。
ただし、CDは別に買わないといけないし、CDなしだと、この教材の真価は発揮されないと思う。

速単中学版に慣れてきたら、本格的な長文「東進ブックスレベル別問題集レベル1」の音読に入るといいだろう。
この本でも、CDを活用したトレーニングを大切である。
(発音が鍛えられないので、CDが付いていない長文問題集はメインの教材にはすべきではないだろう)

この3冊を十分にやり込んだら「レベル2」へ。

あとは、自分の希望する「高校入試の過去問(3-6年分程度)」やり込めば、受からない高校はないし、下手をすると、高校入試どころか、センターの問題ですらある程度わかってしまうかもしれない。

薄い本をたった3-5冊、しかしその本については誰よりも詳しくなるくらいの勢いでやり込む。
中学校行かなくても、それでどの高校にでも受かる英語力はつくだろう。

蛇足になるかもしれないが、サプリメント的にオススメするのは松澤先生の「英語耳」である。
発音を丁寧に始めたい人や、ある程度学習が波に乗ってきたところで発音の精度を高めたい人におすすめ。

さらに、実際に英語を実践したい人は「瞬間英作文」シリーズもいいだろう。
中学英文法の範囲に限定して、アウトプットの練習ができる良本である。

中学英文法の学習を十分にやり込んだ人、そして、実際に英語を使うことに憧れを持っている人にはすすめたい。
これに慣れると多少の語彙力不足に足を引っ張られるかもしれないが、「英語を話し続けることのできる人」になってしまう。

まあ、高校入試に限って言えば、試される能力ではないが。

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英語

極めてみるという発想

1つの技能を極めると、「技能を極めるということ」それ自体を自動的に習得することになる。

そして、その過程で「自分」と向き合うことになり、(それなりに)自分を知った状態になる。

そうすると、他の技能を身につけるの非常に容易とは、いかないかもしれないが・・・。
少なくとも極めている状態や、その過程を明確にイメージできるので、無駄なことはぜず、効率的にトレーニングできるものだ。

忙しくいろいろな、勉強・趣味・取り組み方(仕事術とか勉強法みたいなもの)を、さらさら〜と、渡り歩いている人は、実は何も極められないことが多く、結果的に表面的なところを滑っていっているだけになっている。

まずは、ごくごく限られた範囲(この1冊のうすい問題集だけとか、腕立て伏せだけとか)に絞り、極めた状態を体験することをオススメする。
楽しかろうが、そこそこできるようになっても、辛くなろうが、嫌になっても、飽きても、とにかく愚直に繰り返し、「極めること」を経験されたし!

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雑記

必要なら全力で脱出しろ!

会社をすぐ辞めてしまう人が問題になっている。

叱られたから嫌になってやめるとか、朝起きるのが辛いので辞めるとか、

まあ、そのような場合は社会人として、とにかく「耐える」方がいいかもしれない。
慣れていけば辛さも軽減されるし、その過程で自分が成長できるから。

確かに、すぐ辞める人は問題かもしれない。

しかし本当に深刻な状況というのは、

仕事にも馴染みこなしているが、会社のやり方に根本的な疑問を感じており、
しかも自分の頑張りがまったく反映されず無視されて、話し合いにもならない、挙げ句の果てに不当な扱いを受ける。
わけのわからぬ派閥争いのおかげで、本来の仕事そのものに支障が出ているし、改善されれない。井の中の蛙の、蛙の戦いがメインの仕事になっている。
そもそも、おもしろくもない、自分が成長できるチャンスもほぼ皆無である。
そして、はじめは希望や理想を持って就職したのだが、結果として職場の不満だけを抱え続ける、
しかし、「仕方がないから、何年も、何十年も続けている」

こういう場合、そこにいてはいけないし、次の仕事(ひいては生きかた)を探すのがよいだろう。
しかしそいう人に限って、なぜか「そこを離れる」という選択肢がないのである。
会社組織の持つ根本的な性質や、日本人の義理堅さや、空気を読んでしまうようなところが悪く働くと、そうなるのかもしれない。

ともかく、
「仕方がないから耐えます、がんばります」というのは、
時として「視野が狭くて他の選択が目に入りません」「他の選択肢を探すのめんどくさい怠け者です」
とも言えるのである。

職場の不満を口にするのも悪くはないだろう、でも、散々不満を言った後に
「だから自分は、状況を打破するために、視野を広く持ち建設的なアプローチするぞ!」

と、言ってもらいたい。

【意味のあること、自分の鍛えられること、おもしろいこと】

それらをするために、あなたは自由に動くべきだ。
本来、我々はその自由を持っているのだ。

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雑記

TOEICerの、申し込み忘れと、気持ちの切り替え

多くのTOEICerが、嘆き悲しむ事態として挙げられるのは「申し込み忘れ」である。

特に、ほぼ毎回受けていますという人の場合、

「あれ、なかなか受験票来ないな・・・、問い合わせてみるか」
5分後→そもそも申し込んでいないことが発覚

ということが、稀に起きるらしい。

また、試験実施回数の少ない地方にいるTOEICerは、地元で受験できるタイミングで受けようと計画するのが自然である。
この場合「申し込み忘れ」が起きると、次の(地元での)テストはさらに3ヶ月先です、という事態が起きたりもする。

私は、まさにこのパターンになってしまい、5月のTOEICは受けられず。

がっかりもしたが、

このところ、英語学習教材がTOEICとは離れたものになっており、模試もほとんど解いていないので、気分的にはTOEICではなかったのかな・・・とも思う。

英語そのものは、日々ガンガン学習しているので、まあ、悲観することではないのだが。

しかし、そのまま受けないというのもなんとなく寂しいので、英検を検索しみたらこちらは申し込み受付中であったので、それを申し込んでみた。

運命の導きにより、思わぬ戦場に赴くことになる。
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英語