山口功のブログ2015年10月
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教育機関はどこへ行くのか。

教育機関は、本来「○○を教えて下さい」と頼んできた者を教える機関であったはずである。

しかし「こんなのやりたくない」と言っている人に無理に何かをさせたりするようなところになっているような気がしてならない。
そして、もっと問題なのはわずかながらでも存在する「○○を教えて下さい」と言っている生徒が、勉強の邪魔をされていて「ここでは勉強出来んな〜」と思うようなところになっているということである。

それに、さらなる問題もある。

「勉強したいので、学校行きません。家でやっていた方が効率的だから」

「それは、当然そうですが。学校というところは、ソウシャルスキルを身につける意味合いもあるから、行かないとね。」

「派閥作って、弱いものいじめして、勝ち組になるということをソウシャルスキルと言うのですか?」

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雑記

充分にやり込む

今年の春から、本格的にTOEICの再学習を始めた。

その時に、一つ決めたことは「手持ちの本だけで戦う!」ということ。
つまり、TOEIC対策本は新たに買わないということである。(公式問題集6だけは買いましたが…)

2年半前にスコア900を越えて、一応の目標は達成し、その後引っ越しをした時に、多くのTOEIC本を処分して、厳選した15、6冊だけを残したが、それをしっかりやり込めば、満点は狙えるだろうと。

そして、7ヶ月、日々100問以上の問題を解き、知らない単語を拾い続け、カード化して回して、またテキストの音読や一部暗唱をしたりなどしたが、まだ、この15、6冊を充分にやり込めていない。

「充分にやり込む」というのは、実は並大抵では出来ないことなのだと思う。

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英語

丸腰で戦う

このところ、やや高度な内容の英語を教える機会がある。

自分で教材を用意して、それを素材に教える時はよいが、いきなり、高校でこれをやっているのですと、見せられて、その場でそれを素材に教えるというのはなかなかの英語力・英語教授力を要求される。

TOEICと比べて、難関大学入試を視野に入れているような高校の教科書で登場してくる英文は、難易度が高かったりする。
もちろん、内容のバラエティーも豊かだ。

それを何の準備もせずに、扱うというのは容易なことではないし、ある程度出来たとしても、教える側のプレッシャーが大きい。

何の情報も与えられないまま目隠しして敵陣にパラシュートで降り立ち、そこでパッと目隠しを外して、いきなり戦う。

いきなり戦い始めながら、即座に敵の武装や数を把握し、作戦をリアルタイムで考えて、実行修正を繰り返し、かつ戦い続ける。
みたいな、能力が要求される。

ベテランの演奏家とか、出し抜けにステージに上がって、はじめて組む人と、いきなりセッションをして、それなりにお客さんを楽しませたりするが、それは長年の訓練と経験のなせる技だと思う。

ということで、残念ながら、それは負担が大きすぎるので、事前に教科書を手に入れて、最低でも一読はすることとする。

Lesson1~10まで分かれているが、昨晩は寝る前にLesson7を辞書なしで読んでみた。

生物の形態からヒントを得て、それを工業デザインに応用するという話で、なかなか面白く、さら〜と読めた。

TOEICにも、article もしくは book review に出てきても良さそうな内容か。

ただ、わからない単語はぽつぽつあった、欄外の単語リストから、私が知らないものをピックアップしてみると、

kingfisher, biomimetics, mimetic, treasure trove, ingenious,
stork, millionth, repel, bump, repellent, humpback whale, jagged, groove

13個か。

この中には、文脈や写真から推測出来たものも半分くらいある。
本文の内容全体の理解を妨げるほどではなかった。

しかし、高校の教科書レベルで、わからない単語が一つも無いというような境地にたどり着くには、まだ先が長そうだ。

丸腰でも圧勝!みたいな境地を目指して、とりあえず上記の単語は覚えておこう。
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英語

韓国模試はじめました

このところ、韓国模試にかじりついている。

韓国模試とは、韓国語の試験の模擬試験のことではなく、韓国で売られているTOEICの模試本のことである。

ひとたびTOEIC愛好家(もしくはtoeicer)の世界に入れば「韓国模試」という言葉をしばしば目にすることになるだろう。

英語の試験TOEICはアメリカで作られているが、受験生のほとんどを韓国人と日本人が占めている。

韓国は日本以上のTOEIC大国で、しかも日本以上に受験生が必死らしい。
さらに、参考書を作っている出版社も、かなり本物に近いものを載せていたりするようで、模試の質は高いというのが、もっぱらの噂である。

また、韓国の模試本は日本で売られている模試本よりも、問題数が多い。だいたい3倍くらい。
ゆえに、問題数に対してリーズナブルである。

以上の理由から、韓国模試本を仕入れて、かじりつくというのが、toeicerの証ともいえる。

もっとも、日本語は全く登場せず、試験問題が英語で、その訳がハングルである。そして、おそらく解説はそもそも存在してない…。

訳を確認出来ないというのは、結構厄介なのではなかろうかと思ったが、英文をじっくり読んでも意味が取れないような文はまずないので、そもそも訳を確認する必要もない。

わからない単語はやはりぽつぽつあるが、それは辞書で調べて、カード化して、覚えるまでのこと。
文法的なもやもやにも少しはぶつかるが、それはじっくり考えて、文法書を調べればだいたい解決できる。

時間無制限で、リーディングセクション100問解いて、間違えたのは4問。
調べても、どうしても納得出来ないのが2問。

それをどうするか?

先生に聞こう!

本来、先生に頼るべきタイミングというのは、こういう時だろう。

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英語

パートタイムの分の悪さ

私の友達(オーストラリア人)は、どうやらパートタイムで仕事をして、それでも一人暮らしをきちんと維持しているらしい。

オーストラリアに留学していた時に、パートタイム(アルバイト)の時給の高さに驚いたことがある。
皿洗いみたいなバイトでも、時給2000円相当くらいもらえるらしい。(私はバイトとかしてませんでしたが)

とにかく、フルタイムとパートタイムの差が、日本ほどはない。

日本は、フルタイムとパートタイムの収入の差が大きく、パートタイムで自活するのは困難である。

働き方を柔軟に選べるようにするためには、まずパートタイムや、派遣社員などの時給を、フルタイムの時給相当に引き上げる必要があるだろう。

そうしないと、結局フルタイムの仕事につけなかった(つかなかった)人=負け組=貧困、という構図になってしまう。

働き方の柔軟性というのは、これからの時代特に重要になるだろうが、気持ちよく選択できるような選択肢になっていなくてはそもそも「柔軟性」とは呼べないだろう。

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雑記

英語のテストバッテリー

「テストバッテリー」という言葉がある、

臨床心理の現場などで、心理テストをするときに、ビネーと、ローシャッハの2つ以上のの心理テストを使ったりすることである。

1つの心理テストではどうしても計れないところがある、
それを、他の心理テストと組み合わせることで、カバーする、というのが基本的な考え方。

もっとも、いくつ心理テストをしても、完全にそれで、一人の人間を理解するということは不可能であるが。

とにかく、道具としての物差しは万能ではないので、適宜適切に組み合わせるのもありだろう、という考え方である。

英語の試験にもそれはいえるだろう。

TOEICには計れない英語の能力、もしくはコミュニケーション力というのがある。
それを取り上げて、TOEICが批判されたりするが、それはそれとして、物差しの特性として受け止めればいいだろう。

どんな評判のいいテストでも、その人の「本当のコミュニケーション力」「本当の英語の実力」とは絶対にずれる。

だから、テストの結果だけで決めつけられる問題ではないのだが、一つの物差しの弱点をもう一つの物差しで測るというのは優れた姿勢ではなかろうか?

TOEICは面接がないので、英検も受けておくとか、
TOEFLは受験料が高いので、普段の学習のモチベーションはTOEIC受験によって高めておいて、年に一度だけTOEFL受けるとか、

とにかく、自分の学習を進める上で、うまく組み合わせる。
そういう発想をもって、英語の試験に挑んでもいいだろう。

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英語